導入事例インタビュー

工事概要 築20年 RC6F 店舗、14戸共同住宅
金額 増圧ポンプ:100万
配管及び撤去工事:150万
給水引込み換え工事:70万
活水器装置工事:130万

シャワー浴びたら痛かった(笑)
でも、これが本来の水圧なんですね。

東京都豊島区にある第16前島サンホワイトマンション。竣工当初から給水方式には高架水槽を使用していたが、設備が古くなったことに加え、多くの不満を抱えていた。そこで約2年前、ポンプで直接各戸に水を給水する「増圧直結給水方式」を導入。その使用感を同マンション管理組合理事長の露木氏に伺った。

左:露木氏
右:岡田設備工業・岡田

衛生面の安心と強い水圧が欲しい

インタビュアー(以下 Q): 第16前島サンホワイトマンションでは、2年ほど前に給水方式を高架水槽から増圧直結給水方式に変更されたそうですが、そもそものキッカケは何だったのでしょうか?

第16前島サンホワイトマンション管理組合理事長 露木氏(以下 露木氏):今までの給水設備が古くなってきたという理由もありますが、やはり高架水槽に対する不満を解消したかった、というのも大きなキッカケですね。

Q:不満といいますと、具体的にはどのようなことでしょう?

露木氏:まずひとつが衛生面の問題です。高架水槽は、屋上にある大きなタンクにいったん水を貯め、そこから必要に応じて各戸に給水するのですが、タンクにしばらくの間貯めてから水を使うというのは、常識的に考えても衛生面で心配ですよね?定期的にタンクの清掃・消毒が義務づけられていることがそれを裏付けているでしょう。

「岡田設備工業株式会社」岡田(以下 岡田):やはり高架水槽ですと、水道管から各住戸の間に受水槽があり、しばらくそこに貯められている期間がありますので、衛生面での心配があります。しかし、増圧直結給水方式ですと、水道管の水を直接ポンプで各住戸の蛇口まで送り出しますから、フレッシュ水を供給できるわけです。そういったことをふまえて、最近では各水道局でも既存建物の増圧直結給水方式の導入を指導しているところが多いです。

露木氏:もうひとつが、水圧の問題です。高架水槽では、屋上のタンクから地球の引力を使って水を供給するわけですから、どうしても圧力が弱く感じていました。私は屋上の植木の管理をしているのですが、水圧が弱いため、ホースの先からチョロチョロとしか水が出てきません。ですから、水やりに1時間もかかっていたんです。

岡田:確かに高架水槽ですと、上の階ほど水圧が弱まる傾向にあります。露木さんは最上階の6階にお住まいなので、なおさらそれを感じていたと思います。

露木氏:そこで、今まで貯水タンクの点検・清掃などをお願いしていた岡田設備工業さんに相談したところ、「増圧直結給水方式にしてはどうか?」と勧められ、管理組合の理事会で考えた末、導入に至りました。

シャワーを浴びたら、痛いんです!

Q:実際に増圧直結給水方式を導入してみて、その不満点は解消されましたか?

露木氏:バッチリ解消されましたよ。まず衛生面ですが、水道管から蛇口に直結ですので、非常に安心です。水槽の定期的なメンテナンスの必要もありません。水の味が違うかどうかというところまでは、正直私にはわからなかったのですが、水は生活に必要なものですから、その水に対する不安が解消されるということは、生活する上で非常に大切なことです。住民の皆さんも「安心だ」と本当に喜んでいますね。

岡田:実際に飲み比べてみると、実は味の違いに気づくんですよ(笑)

露木氏:それから、水圧の強さには本当に驚きました。シャワーを浴びようと思って蛇口をひねったら、肌に当たって痛いんですよ(笑)今までこんなこと無かったのでビックリしました。でも、これが本来の水圧なんでしょうね。湯船にお湯を張るのにも短時間で済みますし、鍋に水を入れるのも早い。また、屋上での水やりもあっという間に終わるようになりました。水圧が高いということが、こんなにも便利なことだということを実感させられました。

Q:それはすごい変化ですね!

露木氏:他にもメリットはあるんです。以前はマンションの裏に、受水槽とポンプがありました。ちょうど車1台ぶんくらいのスペースを占有していたかな。それが今ではこれ(増圧直結給水方式のポンプを指さしながら)ですから(笑)。空いたスペースを自転車置き場として使えるようになったので、ここでも住民の皆さんに喜んでもらえてますね。スペースも広くなってスッキリして、おまけに音もすごく静かなんですよ。以前はポンプが動き出すと結構な音がしたのですが、今ではほとんど無音に近いです。

工事時の断水は2~3時間で済んだ

Q:近所の方にも優しいわけですね(笑)逆に不満を感じるような点はありませんでしたか?

露木氏:不満ですか?う~ん、ないですね。本当にないんですよ。

Q:なるほど。では実際の工事について、岡田設備工業の対応はいかがでしたか?

露木氏:結構大がかりな工事になるかと思っていましたが、段取りよく実にテキパキと作業してくれました。移行する際の断水時間が気になったのですが、2~3時間程度で済むということだったので、安心して任せることが出来ました。説明もしっかり行ってくれましたし。トラブルも今のところありません。

岡田:ありがとうございます。断水時間は極力短くするように、設置工事などはあらかじめ行っておき、最後に配管を変更するという方法で行っています。

露木氏:逆にこちらから質問なのですが、20年30年経っている古いビルでも、水圧で配管が破裂したりはしないのでしょうか? 実は別の場所にビルを持っていて、そっちもそろそろ変えたいと思っているのですが。

岡田:うですね、変えなければならないところはやはり出てくると思います。ただ、どの部分を変えたら良いのか判断するには、ノウハウが必要になってきます。全部変えるのはある意味簡単なのですが、必要最小限の配管工事でコストを抑えるには、やはり経験が無いとわからないと思います。

Q:やはり、増圧直結給水方式の良さを知ってしまったら、元に戻れないと?

露木氏:そうですね。新築のビルやマンションを建てるなら、もう増圧直結給水方式以外考えられませんよ(笑)。地域によって導入の可否があるようですが、できるようであれば積極的に導入を考えても良いでしょう。あとは、トラブルにならないよう、設備業者をしっかり見極めることも大事だと思います。

Q:本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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